貯金0からの米国株投資

・40代年収500万会社員・2019原油暴落時生命保険解約金100万円で米国株エネルギーセクターメインに投資スタート・コロナ暴落時カードローンによる借金で追加投資(負債年率10%)・3年で純資産1000万達成 ・配当金は全て再投資※資産推移の備忘録ブログ

株式投資における実質配当利回りの計算方法

現在の株価に対しての配当利回りはすぐにわかるが、購入時の株価やNISAか特定口座か、税金などを考慮した実質の配当利回りを把握している人は少ないのではないかと思う。

 

個別株やETFの実質配当利回りを計算することで、ポートフォリオ全体の配当利回りも把握できるようになるので是非参考にしてほしい。

 

個別株税引き後実質配当利回り計算方法

 

(直近の配当金×4)÷保有株数÷平均取得価格

※年間の配当支払いが2回の銘柄の場合、直近の配当金✕2

 

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この銘柄で計算してみよう。

  • 直近に口座に入金された配当金は30.38$
  • 保有株数はNISA口座、特定口座合わせて58株
  • 平均取得価格は30.91 
    平均取得価格計算式 28.99×27(特定口座)+32.6×31(NISA口座)÷58(総保有株数)

(30.38×4)÷58÷30.91=0.06778

 

この銘柄の直近税引き後実質配当利回り6.7%となる。

 

ETF税引き後実質配当利回り計算方法

ETFの配当金は個別株と違い振れ幅が大きいため以下の計算になる。

直近4回の配当金の合計÷保有株数÷平均取得価格

  • 口座に入金された直近4回の配当金合計193.78$
  • 保有株数80株
  • 平均取得価格76.84

193.78÷80÷76.84=0.03152

このETFの直近税引き後実質配当利回り3.1%となる。

 

保有する全ての銘柄の配当利回りを足して銘柄数で割れば、ポートフォリオ全体の税引き後実質配当利回りを把握することができる。